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行動する元気がわいてくる


世界を変えた勇気
自由と抵抗51の物語

伊藤千尋著

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あおぞら書房
四六版 ソフトカバー 224ページ
予定価格:本体(1500円+税)
ISBN978-4-909040-02-2
2019年春発行


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こんな本です

世界を駆けめぐるジャーナリスト伊藤千尋が、抑圧や人権侵害とたたかった人々の願いと行動を一冊の本にまとめました。その多くは名もない普通の市民たちです。彼らは、身に及ぶ不利益や危険にもかかわらず、信じるところに従って行動しました。日々のニュースに接し、疑問や怒りを感じながらも行動できずにいる人がいるなら、きっとこの本が背中を押してくれることでしょう。

著者プロフィール

伊藤千尋(いとう・ちひろ)

ジャーナリスト。1949年、山口県生まれ。東京大学法学部卒業。1974年、朝日新聞に入社。サンパウロ支局長、バルセロナ支局長、ロサンゼルス支局長などを歴任、40年にわたり主に国際報道の分野で取材を続けた。2014年に朝日新聞退職後も、フリーのジャーナリストとして各国の取材を続け、精力的に執筆と講演を行っている。「コスタリカ平和の会」共同代表。

大学時代、キューバで半年間、サトウキビ刈り国際ボランティアとして汗を流した。4年生の夏休みに朝日新聞社から内定を得るが、産経新聞社が進めていた冒険企画に応募。スペイン語とルーマニア語の知識があったことから「東大ジプシー調査探検隊」を結成して東欧へと旅立った。東欧では「日本のジプシー」を名乗り、現地のジプシーと交わって暮らした。日本初のジプシー語辞書を作り、帰国後は新聞にルポを連載、ジプシーを扱った映画『ガッジョ・ディーロ』ではジプシー語の翻訳を担当した。ジプシー調査でジャーナリズムの醍醐味を知り、1974年、再度入社試験を受けて朝日新聞社に入社した。

朝日新聞時代も、学生時代の突貫精神そのままに、市街戦の銃弾をかいくぐりながら、そしてときには会社とも闘いながら取材を続けた。フリーになった現在も変わらない記者魂を、本書の随所で感じることができる。

目次  (変更になる場合があります)

沈黙しない、あきらめない――南米
歓喜の歌――チリ①
明るい野党共闘――チリ②
「NO!」という声をあげた市民――チリ③
法王と青年――チリ④
獄中のタイプライター――チリ⑤
五月広場の母たち――アルゼンチン
救世主の町――ペルー
カーニバルはデモだ――ブラジル
「憲法」を買う若い母親――ベネズエラ
米軍を撤退させた折鶴――エクアドル

おおらかに前を向いて――中米・カリブ諸国
これが本当の「積極的平和」主義――コスタリカ①
だれもが愛される権利がある――コスタリカ②
民衆とともに生きた神父――ニカラグア
基地を撤退させたカリブの沖縄――プエルトリコ
逃亡奴隷の共和国――ジャマイカ
大国を翻弄するしたたかさ――キューバ①
ピンチをチャンスに――キューバ②
歌って踊って陽気な革命――キューバ③

孤立することを恐れず――アメリカ
たった一人の闘い――アメリカ①
ある兵士の忠誠心――アメリカ②
情熱をもてることをして生きる――アメリカ③
まず私から始めよう――アメリカ

つながることで力が生まれる――ヨーロッパ
連帯の力――ポーランド
30万のVサイン――チェコ
市街戦の中で――ルーマニア①
歴史を動かした最初の一声――ルーマニア②
人間の鎖――バルト三国①
歌う革命――バルト三国②
命のビザ――バルト三国③
記憶をつなぐことで過去と決別する――ドイツ
憲法の力で原発を禁止――オーストリア

受け継がれる抵抗の精神――アフリカ
アラブの女性力――チュニジア
君の瞳に乾杯――モロッコ①
アフリカ沖のヒロシマ・ナガサキ・憲法9条――モロッコ②
立ちあがった若者――エジプト

求めるものはこの手で勝ち取る――アジア
韓国の元気の秘密――韓国①
歌とスマートフォンと民衆総決起――韓国②
花束ではなく火柱を――韓国③
闘う新聞の創刊秘話――韓国④
モグラになってでも抵抗する――ベトナム①
毅然たる小国――ベトナム②
人民の軍隊――ベトナム③
闘うクジャク――ミャンマー
クリエイティブ発想で基地撤去――フィリピン①
原発から自然エネルギーへ――フィリピン②
飢餓の島の夜明け――フィリピン③
和解は人と人のつながりから――中国

「ないものねだり」をやめて「あるもの探し」――日本
沖縄戦の歴史に学ぶ――日本①
国はあとからついてくる――日本②
自由は土佐の山間より出づ――日本③
グチを自治に変えよう――日本④

著書一覧

9条を活かす日本――15%が社会を変える(新日本出版社, 2018)
今こそ問われる市民意識――わたしに何ができるか(女子パウロ会, 2018)
凜とした小国(新日本出版社, 2017)
キューバ――超大国を屈服させたラテンの魂(高文研, 2016)
都市と農村を架ける――ザンビア農村社会の変容と人びとの流動性(新泉社, 2015)
辺境を旅ゆけば日本が見えた(新日本出版社, 2012)
観光コースでないベトナム――歴史・戦争・民族を知る旅 新版(高文研, 2011)
地球を活かす――市民が創る自然エネルギー(シネ・フロント社, 2011)
一人の声が世界を変えた!(新日本出版社, 2010)
変革の時代――理想は実現できる!(シネ・フロント社, 2010)
ゲバラの夢熱き中南米――君の星は輝いているか part 2(シネ・フロント社, 2009)
世界一周 元気な市民力(大月書店, 2009)
活憲の時代――コスタリカから9条へ(シネ・フロント社, 2008)
反米大陸――中南米がアメリカにつきつけるNO!(集英社新書, 2007)
君の星は輝いているか――世界を駈ける特派員の映画ルポ(シネフロント社 , 2005)
人々の声が世界を変えた!――特派員が見た「紛争から平和へ」(大村書店, 2002)
たたかう新聞―― 「ハンギョレ」の12年(岩波ブックレット, 2001)
太陽の汗、月の涙――ラテンアメリカから問う[増補版](すずさわ書店, 2000)
「ジプシー」の幌馬車を追った――気ままな探検隊が見た自由を生きる東欧の民[増補版](大村書店, 1998)
フジモリの悲劇――日本人が問われるもの(三五館, 1997)
狙われる日本――ペルー人質事件の深層(朝日文庫, 1997)
バルセロナ賛歌(朝日新聞社, 1992)
歴史は急ぐ――東欧革命の現場から(朝日新聞社, 1990)
燃える中南米――特派員報告(岩波新書, 1988)

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