カバー画像

競馬コラム77本


競馬妄想辞典 言いたいのはそこじゃない
乗峯栄一著


装丁=𠮷林優  イラスト=もとき理川
あおぞら書房
四六版 ソフトカバー 320ページ
定価:本体(1600円+税)
ISBN978-4-909040-00-8

2018年6月26日発行

無料試し読み

Amazonで買う


全国の書店・ネット書店でお求めください(まもなく販売開始)。
小社への直接注文は あおぞら書房STORE で承ります(2018年6月26日開店)。

内容

ファンからは「日本一当たらない予想屋」と指さされ、調教師からは「あんたに本命にされたら勝てへん」とからかわれながら、それでも明るい競馬ライター稼業四半世紀。歴史、文学、生物学、物理学、心理学……カネにならない怪しい知識と競馬をハイブリッドした超絶技巧をお楽しみください。乗峯ファンにはおなじみのエロ話ももちろん健在です。連載10年を超えた『週刊競馬ブック』の人気コラム「理想と妄想」から厳選し、書き下ろしも多数加えました。競馬初心者も楽しめます!!

著者プロフィール

著者乗峯氏と名馬ウォッカのツーショット 乗峯栄一(のりみね・えいいち)

作家・競馬コラムニスト。1955年年岡山県生まれ。早稲田大学文学部卒業。定時制高校教員生活を経て文筆に専念。1992年から始めた栗東トレセン通いは四半世紀を超えた。現在、『週刊競馬ブック』で予想抜きの競馬コラム「理想と妄想」、『スポーツ・ナビ』(スポーツサイト)で予想コラム「競馬巴投げ」を連載中。facebookにアップされるトレセン写真とぶっちゃけ裏話も好評。『乗峯栄一の賭け』(『本の雑誌』第1回競馬本大賞受賞)、『なにわ忠臣蔵伝説』(第9回朝日新人文学賞受賞)など著書多数。

著者=写真右(左は名馬ウオッカ)

目次

①妄想競馬にようこそ──ニッポン競馬改革私案
 1  キャッチ・アンド・リリース競馬
 2  カネ返せ競馬
 3  ヒューマニズム競馬
 4  勇気を持ってゆっくり競馬
 5  プライバシー侵害競馬
 6  突然ですが逆転フケ馬券
 7  払い戻し有効期間千年馬券
 8  「おめでとうございます」払戻機
 9  「わたしが裁決しました」払戻機
10  「取ったも同然」払戻機
11  競馬バイアスロン
12  年利20%国債ステークス

②これからのギャンブルの話をしよう──競馬の社会学
13  歓迎される客はどっちだ?
14  カネ嫌い世界の競馬
15  拾った馬券を換金したら
16  細胞数多数決による民主主義
17  JRAにポリシー変更を勧告する
18  乗馬と競馬はリスペクトしあうべし

③エロスこそ競馬の原点──競馬の生物学
19  悲しや競馬界の齧歯類
20  泳ぎが速いのは名馬の条件
21  馬はなぜ走るのか
22  馬はなぜシッポを振るのか
23  鶴の恩返しと寄生の紙一重
24  血統は女を待たせない
25  精子の海へ行け
26  美しき夢見て汚きわざを
27  極めれば液体競馬
28  ゼラチンは愛の証し
29  不倫の気勢、打突、残心
30  婦人科と泌尿器科

④馬は走る、地球は回る──競馬の物理学
31  浮き世忘れのサイエンス談義
32  アインシュタインの着順判定
33  月曜のあなたと話がしたい
34  コリオリの力で馬がヨレる
35  月の引力競馬予想
36  ばんえい競馬の「通過算」
37  「さかなへん予想」と「リーマン予想」
38  気象は予報士、競馬は予想屋
39  ゼッケンと素数
⑤競馬街道をゆく──競馬の歴史学
40  騎馬民族征服王朝説
41  河原をなめてはいけない
42  最高敬語はほどほどに
43  ニイタカヤマノボレと紫電改
44  府中に競馬場がある理由
45  菊の季節に桜が満開
46  競馬場もある街

⑥書を持って競馬場へ──競馬の文学
47  茂吉は故郷の馬を詠わず
48  小説は本当のことを書け
49  山本周五郎と菊池寛の夏の陣
50  撃ちてしやまむ
51  言霊の幸はふ国
52  悲劇のランナー
53  忘れて日が暮れりゃあ明日になる
54  上品と下品の表裏一体
55  消えた有馬温泉記念
56  馬名を問わぬ者、馬名に泣く
57  恐れるな、わたしだ
58  あなたの隣りにいる神の使い

⑦人生に必要なことは競馬で学んだ──競馬の心理学
59  日常にひそむ意味不明
60  当たれば自分の力、負ければ騎手のせい
61  競馬と女と車の運転
62  人生は残りの5パーセントで決まる
63  ギャンブル依存症診断
64  キンシャサの奇跡
65  定時制野球部監督の願い

⑧汗と涙と恥の日々を語ろう──競馬ライター稼業
66  運転なんかしたくない
67  金沢に人生の不条理を見た
68  百万馬券は取ったけれど
69  競馬新聞をはじめて買った日
70  競馬予想の舞台裏
71  トラックマンは人生の軌跡をたどる
72  わしゃ、どこへ行きゃいいんだ?
73  困ったときは祈ればよい
74  ある厩務員と馬の物語
75  弱みを見せなかった男
76  それが質問?
77  女子中学生がやって来た

著者プロフィール(さらに詳しく)

仕事の記録
1983年  エッセイ「馬はなぜ走るか。空間が歪んでいるからだ」第1回優駿エッセイ賞1次選考不通過
1983年  小説「こうであって、なぜこうでなければならないか」第10回角川野性時代新人賞最終選考に残る
1989年  『頬に風花、胸に修羅』(白地社)
1992年  小説「奈良林さんのアドバイス」第10回小説新潮新人賞佳作
1992年  スポニチ(関西)で競馬予想コラム「乗峯栄一の賭け」土日連載開始(2011年まで20年間)
1992年  スポニチ予想コラム開始と共にトレセン通いを開始(継続中)
1996年  『乗峯栄一の賭け―天才競馬コラムニストの栄光と苦悩』(白夜書房)
1996年  『乗峯栄一の賭け』が『本の雑誌』競馬本大賞を受賞
1998年  『なにわ忠臣蔵伝説』が第9回朝日新人文学賞受賞(朝日新聞社より出版)
1998年  『お笑い競馬改造講座』(イーストプレス)
2001年  『競馬「どん底」血風録』(アールズ出版)
2001年  『いつかバラの花咲く馬券を』(アールズ出版)
2002年  『こうなりゃ競馬と心中だ! 』(アールズ出版)
2002年  『マン券爆発! 乗峯栄一の賭け』(アールズ出版)
2003年  『競馬発情天国』(アールズ出版)
2005年  小説「フンボルトの母」『小説トリッパー』(冬号)(朝日新聞出版)に掲載
2007年  『週刊競馬ブック』予想なしの競馬コラム「理想と妄想」隔週連載開始(継続中)
2018年  本書出版

馬券の記録(ごく一部)
1995年  京王杯スプリングカップ:ドゥマーニの馬連、単勝、複勝合わせて100万超え
1996年  天皇賞:GI複勝コロガシ連勝で話題沸騰するも、痛恨の馬券買い間違いで126万円が一瞬にして消滅
2005年  鳴尾記念:メジロマントル→カンファーベスト→キョウワスプレンダの3連単103万7230円

このページのトップへ戻る